59 [FCJF] Youmis Member 78 posts Report post #1 Posted June 27, 2022 ○前述 先日試験艦として実装されたAquilaがあるように、イタリアには完成はしなかったものの、案としての空母は結構ありました。 それらをツリーとして組む提案です。 ただ、全体的に改装開始時期が第二次大戦後期であるものが多く、艦載機が新しいものになるだろう。実際は陸上機転用で不明瞭だが。 全艦が改装空母であり、搭載機が少ない傾向もある。 このため、アメリカの空母サイパンのような扱いが、ツリー全体になされるのが良いのではないだろうか。 つまり、艦載機はTier不相応な程高性能だが、搭載数が少ない。 なお、本提案の4分の3をドイツが接収しており、If扱いでドイツ枠とすることも出来てしまう。 (イタリア人がどう思うかはさておき、ル・アルディ級駆逐艦がZF-6になった前例もあるし……) ○ツリー案 T4or6 空母スパルヴィエロ T4or6 重巡ボルツァーノ改装空母 T8 フランチェスコ・カラッチョロ級戦艦改装空母 (同型3番艦もしくは4番艦を候補とする) T10 戦艦インペロ改装空母 なんと4枠全部、計画のあった実在艦で構成できる。ソ連も計画案でツリーが組めたのだからイタリアも行けるだろう。 ただ同時に、Tierどれをどこに入れるのよと悩ましいものもあり、多少前後にずらしてT4かT10を架空枠にすることも検討が必要かもしれない。 大きさ的に、元がT8の戦艦を改装した空母であるインペロで他国のT10空母と渡り合えるのかという問題が大きく、よほど良い艦載機載せないとこのままではきついだろう。 ただ、Tier不相応な高性能の艦載機を少数という方針を最後まで徹底なのであれば、こうなるのか? が、空母だし重要なのは艦載機なのでやろうと思えばいけるだろう。 架空混ぜるにしてもプレ艦としても、選ばれなかった艦はイタリアドイツで別に期待ができる。 うち二隻に至ってはハイブリッド枠すら行けてしまう。 ○艦載機仕様案 上記の通り、改装空母Onlyの、しかも結構慌ててだったり予算不足が云々というのが調べてて目立つこともあり、だがどれもWW2後期案ばかり。 以上の理由から、高性能機少数搭載空母という傾向が良いものと考える。もしくは艦載機二種構成か。 そして「翔鶴」と「加賀」、「August von Parseval」と「Graf Zeppelin」の仕様が異なることを鑑みて、「Aquila」と多少なりと仕様が異なるべきだろう。 上記両艦共に艦載機も、APHEの配置違いもある。 イタリアの場合、Aquilaに爆撃機が無いそうだが、はてどうなることやら。 プレイヤーがこのツリーに期待する一番のポイントは、やはりSAPに尽きるだろう。 ロケット弾でやるか急降下爆撃でやるかはさておき、SAP搭載機は強く期待したい所。 火災を発生させられず、バイタルも抜けないが、安定したダメージとなるか。 駆逐艦等の小型艦キラーの最たる存在になるものと思われる。 大型艦相手も雷撃あるだろうし、ただ低速魚雷ゆえにどうなることか。長射程ではあるだろう多分。 Aquilaがテスト中で自分で使ってないこともありコメントし難い。 ○提案艦艇紹介 客船改装空母 スパルヴィエロ Sparviero 進水 1926年12月 就役 1927年11月(客船として) 接収 1942年 喪失 1944年 除籍 1951年 排水量 30,148トン 全長 202.43 m 全幅 25.24 m 速力 20.0ノット 「Aquila」と同時期に改装されていた客船改装空母。 改装の重点が「Aquila」であった都合、資材や時間を節約した緊急改装の簡易式空母。 ドイツに改造途中で接収され、自沈されている。 「Aquila」がT8で実装されたので、上記からT4かT6になるのであろう。 ただ同時に姉妹艦でもあり、艦載機が変わる理由になるとは思えず、同じ艦載機を搭載することになるのが良いのではないだろうか。 正直下の「Bolzano」とどちらを上にスべきか悩む。 排水量的にはこちらがT6なのだが、緊急改装やらあちらの対空特化やらがあって決めかねる。 重巡洋艦改装空母 ボルツァーノ Bolzano 起工 1930年6月1日 進水 1932年8月31日 就役 1933年8月19日 戦没 1944年6月22日 排水量 13,243t 全長 196.9m 全幅 20.6m 速力 35.0ノット 注:上記のスペックはあくまで重巡としてのものである。 イメージとしては、ドイツの「Weser」のイタリア版。 思えばイギリスもT6は巡洋艦改装空母の「Furious」である。こちらは実際に改造している上に時期もだいぶ早いが。 「Bolzano」は1942年にイギリスの潜水艦と戦闘にて被雷炎上し座礁。 修理の際に空母化改装案が発生し、実際に工事しているものの、計画二転三転により間に合わず。 史実においては修理中にドイツに接収されており、こちらも例によってドイツ枠にも出来る。 やってることとしてはベアルンに近い。つまり航空機輸送艦。着艦無理。 これも対空空母になるのだろうか。 兵装・艦橋構造物を全て撤去して90mm単装高角砲を10基搭載、艦前方2/3の部分に戦闘機12機を搭載可能な飛行甲板を設置するという想定だったらしいが、凄まじい対空性能にはなったのだろう多分。 航空巡洋艦化改装案も存在しており、イタリアのハイブリッド枠としての実装も可能なのかもしれない。 その場合は後部の砲塔などを撤去してカタパルト4基や格納庫などを設置。搭載機はメリディオナリRo51戦闘機12機の予定であった。 フランチェスコ・カラッチョロ級戦艦改装空母 Francesco Caracciolo 起工 1914年10月12日 工事中止 1916年3月 進水 1920年5月12日 売却 解体 1920年10月25日 排水量 29,400トン 全長 212.0m 全幅 29.6m 速力 28.0ノット 注:上記のスペックはあくまで戦艦としてのものである。 上記の画像をご覧の通り、ずばり本艦がWoWsにT7戦艦として実装されている。 2番艦の名前もT10で採用されている為、やるなら3番艦の「マルカントニオ・コロンナ(Marcantonio Colonna)」か4番艦の「フランチェスコ・モロジーニ(Francesco Morosini)」になるだろう。 それだと計画もなかったわけだが……まぁうん。 なお水上機母艦化計画も一応あったため……「伊勢」みたいなハイブリッドも行けた……のだろうか? 未完成の状態で解体されており、空母化改装案が出たぐらいのためエピソードが足りない。 本提案においては唯一ドイツに接収されていない。 Vittorio Veneto級戦艦改装空母 インペロ Impero 起工 1938年5月14日 進水 1939年11月15日 建造中止 1943年4月4日 ドイツ買収 1943年9月9日 解体 1949年 排水量 41300t 全長 232.4m 全幅 32.9m 速力 31ノット 注:上記のスペックはあくまで戦艦としてのものである。 上記の写真は長らく「Aquila」の物と思われていたが、研究の結果、「Impero」の空母化改装のモックアップ模型であったことが判明した。「Vittorio Veneto級戦艦」の3番艦が「Impero」である。 ちなみにこの模型はヴェニス海軍造船所美術館にある。 船体がT8というあたりをどう味付けするかはWG次第。順当にこの提案の通りに採用されるとT10になる。 本提案が高性能機少数搭載の方針のため、これでいけないことはないと思うのだが…… ソ連枠でT9戦艦「Sovetsky Soyuz」の船体を使ったT10空母「Admiral Nakhimov」という例もあるし、Tierもう一つ分なんとかする案を期待したい。 なお、VV級であるが、他三隻と比べ排水量等が上回るらしいものの出典不明の情報である。 他所のゲームだと装甲空母化してたりするがそちらも同様ソース不明。 例によってドイツに渡っているが、連合国の空襲で損傷、ドイツにより爆薬を仕掛け大破着底している。 その後浮揚させて移動させるも座礁やらなんやらで1年放置の後解体。 赤文字は管理者専用色のため編集させていただきました。 当トピックの編集を持ちまして厳重注意とさせていただきます。 今後ご投稿される際は、フォーラムガイドライン及びルールをよくご確認の上ご注意ください。 /Audit_Committee WoWS ASIA モデレーターチーム 1 Share this post Link to post Share on other sites